志村 泉 ピアノリサイタル
-過去と現在をつないで-

2024/10/02 : 豊洲文化センターシビックホール

 

演奏 志村 泉
日時 2024年10月2日(水) 19:00 開演18:30 開場
場所 豊洲文化センターシビックホール
曲目 シルヴェストロフ:バガテルOp.1,
バッハ     :半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV.903
モーツァルト  :ピアノソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲付き」
ベートーヴェン :創作主題による32の変奏曲ハ短調WoO.80
チャイコフスキー:「四季」Op.37bisより 3月ひばり,6月舟歌,11月トロイカ
リャトシンスキー:ウクライナの旋律による前奏曲Op.38-1, Op.38bis-1.2
シルヴェストロフ:バガテルOp.2
チケット 全自由席 ¥4000
主催 (合)MIO音楽事務所
お問い合わせ MIO音楽事務所(メール)
後援 日本・ロシア音楽家協会

「過去と現在をつないで」というタイトルの今回のプログラムは、2年前(令和4年)の春、ウクライナの作曲家・シルヴェストロフの世界を知ったことがきっかけとなり生まれました。
最初に演奏したのは「使者」という作品。ロシアによるウクライナ侵攻が始まった直後のことでした。モーツァルトを思わせる旋律が断片的に幾度も現れる、けれどもそれが[パロディ]というようなものではなく、シルヴェストロフ自身の言葉を借りれば[此岸と彼岸を結ぶ絆] を感じさせる、静寂の世界でした。私にとって全く新しい世界でした。
その後弾くようになったバガテルの作品番号1と2は親しみやすい旋律に満ち、いわゆる「現代音楽」的なところはなく、けれども譜面上には作曲家の意図を表すあらん限りの表記が溢れ、それを実現し伝えようとする集中と、音楽そのものから得られる解放感によって、私自身この作品を演奏する喜びでいっぱいになります。
そしてその経験が、今まで演奏してきた古い時代の作品に対しても、何か新しく出会っていくことができるのではないかという希望を持たせてくれました。
やはり昨年偶然知ったシルヴェストロフの師に当たるリャトシンスキーの作品も含めた、バッハからシルヴェストロフまでのプログラムを、是非多くの方にお聴きいただけますよう願っております。(志村泉)

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